フローリングに傷がつきにくいのはウレタンキャスター

今週のお題「買ってよかった2021」第2弾。

 

先日ご紹介した低いデスクチェア、オカムラのノーム。

 

このカスタマイズでおすすめなのがウレタンキャスターである。

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ノームにデフォルトで付属してくるキャスターはナイロン製で、このいかにもプラスチック然の素材はフローリングに傷がつきやすい

チェアを使用し始めた当初、このナイロン製キャスターをそのまま使っていたため、床の傷防止に透明のチェアマット(よくあるテーブルクロスのような素材)を敷いていた。

ところが、風通しの悪い部屋だったせいもあるのかチェアマットと床の間にカビが発生するという、さかなクンもびっくりのギョギョギョな体験をする羽目に。

 

そこで根本的にキャスターを交換してみようという考えに思い至った。

 

私が早速みつけたのは、上記のサンワサプライ製ウレタンキャスター。硬いゴムのような素材でできている。

購入前に差し込み部分のサイズが合うか気になり調べたところ、一般的なデスクチェアのキャスターはほとんどが同一規格で作られており、市販の付け替えキャスターはそれに適合しているということがわかった。一安心である。

ノームにも気持ちがいいくらいぴたりとはまった。

 

使い始めて数ヶ月、床を点検してみたがこれといって目立つ傷は見当たらない(ように見える)。

断言していないのは、我が家は賃貸住宅で入居当初からそれなりに床が傷だらけだったからである。ただ、少なくとも目に見えて気になる傷は増えていない。

 

あとあまり期待していなかったメリットが、キャスターの転がる音。

まあなんと静かなことでしょう。そして転がる動きがなめらか。

 

というわけで、床の傷が気になる方やチェアマット選びで苦心している方は、レッツさくっとキャスター交換。