タイトルのとおり。
私は基本情報技術者午前の対策を、基本情報技術者試験ドットコムの過去問道場のみでおこなった。
情報系の学生やIT業務に少なからず携わったことがある人なら、これで充分だと私は思う。
試験は過去問の使いまわしも多いので、とにかくひたすら解いて覚えるに尽きる。サイトの解説も丁寧で、復習もそこでほぼ完結できる。
基本情報技術者の試験分野は、大きくわけて
テクノロジ系・マネジメント系・ストラテジ系
の3つに分類される。
私はテクノロジ系が結構いけるだろうと思って過去問を解いていったら、大いにできていないことが判明した。なんでも思い込みはよくない。
とくに計算問題でつまらないミスや思い違いが多発し、学生時代の数学のテストでもよくこういうミスしましたなあ、、、と苦い記憶が走馬灯のように駆けめぐる。
たとえば、私が初めのころによくやらかしたのは、ビットとバイトの変換忘れ。
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■基本情報技術者 平成25年秋期 午前問11
1文字が,縦48ドット,横32ドットで表される2値ビットマップのフォントがある。文字データが8,192種類あるとき,文字データ全体を保存するために必要な領域は何バイトか。ここで,1Mバイト=1,024kバイト,1kバイト=1,024バイトとし,文字データは圧縮しないものとする。
正解) 1.5M
↓
私の解答) 12M
ビットをバイトに変換するのを忘れて誤答
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こういうのはじつにアホらしい。
しかしながら継続は力なりという言葉のとおり、履歴をみると4月から過去問を解き始めて、5月、6月と進むにつれ正答率が上がっていくのがわかっておもしろい。
こうして数値化されると成果が目に見えて、俄然やる気が出る。
最終的に、試験直前には正解率7割ほどになった。本当は8~9割程度クリアした状態で臨みたかったが、残念ながら時間オーバーだった。